11/18(土)に、愛知県吹奏楽連盟主催のフレッシュディレクターズバンドセミナーのモデルバンドとして、本校吹奏楽部が参加させていただきました。講師として、羽村市立羽村第一中学校を10度も全国大会へ導いている玉寄勝治先生にお越しいただきました。中学の全国大会では50人で臨むバンドが多い中、少人数で豊かなサウンドを響かせ、本校のような少人数バンドは大きな勇気を与えられています。そんな玉寄先生に、3時間にわたって【短時間で効果的な指導方法】をテーマに指導していただきました。
最初は緊張していた生徒たちですが、玉寄先生から気さくに話しかけていただき、さらには新しいアイデアを次々と出してくださる指導で、どんどん音楽にのめり込んでいき、みるみると変化していく自分たちの音を体感し、音楽をとても楽しんでいる様子でした。目を輝かせて少しでも多くのことを吸収しようとする生徒を見て、もっと音楽の楽しさを伝えていきたい、全員で様々な音楽を作っていきたいと顧問である私自身も強く感じることができた1日でした。
また、県内の吹奏楽顧問の先生方をはじめ、吹奏楽に精通する方々の多くにバンドの現状をみていただくとても貴重な機会となりました。
指導の後には、次の日の本番のステージで演奏する「鳥たちの神話」の演奏も聴いていただき、アフターレッスンまでしてくださりました。次の日から早速様々な練習方法を生徒たち自身が話し合い練習に取り入れています。 この日に教えていただいたこと、伝えていただいたことを全て吸収できるよう、 日々の練習に励んでいきます。