校長挨拶

 熱田高校のホームページにようこそ        

 熱田高校は今年で73年目を迎えた伝統ある学校です。開校以来「品格」と「気力」を備えた「健康」な生徒を育むことを教育目標としています。

 学習指導においては、県立高校の中では最も早い時期から全校生徒に一人1台タブレットを配備し、ロイロノート・スクールを活用するなど、ICT機器を積極的に活用した教育を進めています。授業改善へ取り組みを学校全体で進め、授業の中で生徒が主体的に学ぶ活動を大切にしています。

 授業での学びに加え、生徒が主体的に取り組んでいる部活動や学校行事は熱田高校の大きな魅力となっています。

 部活動では、全国大会出場を目指すサッカー部や、昨年度2名が全国大会に出場した陸上競技部、18年ぶりに県大会出場を果たした硬式テニス部、昨年度県コンクール銀賞の吹奏楽部など、たくさんの運動部と文化部が活発に活動を行っています。文武両道を掲げ、生徒たちは日々、勉学に加え、部活動にも励んで充実した高校生活を送っています。

 また、熱高祭に代表される学校行事が生徒主体で創り出され、毎年大変な盛り上がりを見せています。そんな様子は、学校説明会でも、生徒会執行部の皆さんが、特に誇らしくアピールすることです。熱田高校では部活動や学校行事に積極的に取り組むことで大きな学びを生み出しています。

 熱田高校には、数多くの先輩方が培ってきた伝統と「自律」を尊ぶよき校風があります。そして、それを受け継ぐ生徒たちが集う活力ある学校です。

 そんな熱田高校はたくさんの同窓生やPTAの方々、地域の方々の協力と支援に支えられてきました。令和4年には創立70周年を迎え、同窓会をはじめ、たくさんの方々の支援を受け、本校グラウンドが人工芝に整備され、屋外トイレも改修されました。体育の授業や学校行事、部活動など様々な場面で活用され、本校の教育活動の大きな力となっており、熱田高校の魅力をアピールするシンボルの一つにもなっています。一大プロジェクトを完遂していただきました創立記念事業実行委員会の皆様、粘り強く寄附活動に取り組んでくださった同窓会の皆様に、改めて感謝申し上げます。
 今後も皆様に支えられながら、応援いただいている皆様に勇気を与える学校を目指していきます。どうぞ引き続き、本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

第21代校長 板垣 光保