熱田高校Q&A

☆ 熱田高校の学校生活は?

Q1 どんな雰囲気の学校ですか。
A1 生徒同士仲がよく、自由な校風のもと学校生活を楽しんでいます。伝統ある行事も多く、各行事では学年やクラスの垣根を超えて団結して盛り上がります。

Q2 校則は厳しいですか。
A2 ごく当たり前のことが決められているだけです。基本的には、自ら考え自律できるように促しています。

Q3 熱田高校の特色、誇れることはなんですか。
A3 充実した授業とていねいな進路指導です。また、部活で培われた気力とチームワークは熱高生の強みとなっています。 創立65年の伝統があり、2万6千人を超える卒業生が国内外で活躍しています。

Q4 熱田高校の生徒は、主にどの地域から通学してくるのですか。
A4 かなり広範囲の区域から通学しており、約190 校の中学校から受検してきます。 様々な地域に住む生徒同士の新しい出会いがあるのも、熱田高校の魅力です。

☆ 授業・類型(文・理)選択は?

Q5 授業は何分、週に何時間ありますか。
A5 授業は1時間、50 分授業です。月・木曜が7限、火・水・金曜が6限まで、週当たり32時間授業があります。

Q6 授業の進度は早いですか。
A6 中学校よりは学習内容が多いため、進度は早いです。しかし、次第に慣れ、進度に合わせて学習できるようになります。

Q7 追試・補充授業等はありますか。
A7 成績不振の者には毎学期追試を行っています。考査前には、生徒達が苦手なところを先生に質問に来る光景がみられます。

Q8 授業はどんな雰囲気ですか。
A8 最近は若い先生を中心に、映像を提示したり、グループ学習を行ったりと活動的な授業が多くみられます。小テスト等を実施し、できるまで親身に指導してくれる先生も目立ちます。個に応じて手厚く指導していると思います。

Q9 課題は多く出されますか。
A9 それほど多くはありませんが、最終的には自分で学習ができるように、課題や面談等を通じて指導しています。

Q10 定期テストは年間何回ありますか。
A10 定期テストは年間5回あります。その他に、実力テスト、オリエンテーションテスト、校外模試など、ほぼ毎月テストがあります。

Q11 文系、理系選択についてどのように進めていますか。どのタイミングで選ぶのですか。
A11 2年生から文系と理系に分かれます。そのための選択が1年生から行われますが、面談等を重ねて決めていきます。

☆ 進路指導は?

Q12 卒業後の進路はどうですか。
A12 8割以上の生徒が大学に進学します。自分のやりたいことを親身になって相談に乗ってくれる先生方が多く,希望実現のため,生徒、先生ともに頑張っています。そのほかは専門学校への進学です。就職については,民間就職はほとんどありません。役所や消防士、警察官などの公務員になる生徒が数名います。

Q13 大学入試に向けた補習等は行われますか。
A13 1・2年生は夏休みの7 月下旬に午前のみ行います。3年生は1 学期から業後補習、夏休みの前半後半に補習を行います。

Q14 大学の推薦等はどんなところがありますか。
A14 指定校推薦は、高校からお願いするものではなく大学から指定されるものなので、大学名の公表はできません。例年は、地元私立大学をはじめ首都圏や関西圏の主な大学から指定があります。しかし、公募制推薦等も含めて推薦を希望して進学する生徒は多くありません。ほとんどが一般入試で合格しています。

Q15 進学状況を見ると生徒数よりも合格者数が多いですが、なぜですか。
A15 この人数は合格者数の延べ数を表しています。生徒数を超えているということは一般入試を受けて合格している生徒が多いことを表しています。

Q16 浪人生は多いのですか。
A16 最近はあまり多くありません。ほとんどが現役で合格しています。

☆ 学校行事は?

Q17 行事はどのようなものがありますか。
A17 年2 回の球技大会、文化祭、体育祭等があり、どの行事も生徒が主体となって運営されています。

Q18 修学旅行はどこに行きますか。
A18 広島方面です。平和学習を中心テーマとして企画されています。

☆ 熱田高校の入試は?

Q22 どの程度の内申点で合格できますか。
A22 はっきりとはお答えできません。中学校などの指導や各塾等の情報を参考にしてください。

Q23 模試で良い判定が出ないのですが、合格することはできますか。
A23 わかりません。ただ、努力次第だと思います。これは高校生にもよく話すことですが、模試は過去の自分を表しているに過ぎません。その後学習を続けていれば成長しているはずです。最後まで諦めず努力することを続けてください。

Q24 どのような勉強をすれば入学できますか。
A24 中学生のみなさんに学習を通じて身に付けて欲しいことは、時間の使い方です。限られた時間で何をどのような手順で進めると良いのかを意識して学習に取り組んでください。時間の使い方がうまくできるようになれば、高校でも授業についていけないということはありませんし、大学入試等でも助けになります。

Q25 今からどの教科を勉強すれば高校受験に間に合いますか。
A25 学習については、どの教科も次の二つのことを大事にしてください。
①できる部分を完璧に
②苦手な部分を一つずつできるようにする
①は、例えば数学の計算問題や漢字は7割程度できると言うのであれば、それを常に8割、9割できるように繰り返し学習し、自信を持ってできるまでやりきりましょう。
②は、そうした自信ができれば、苦手な部分も克服できます。一気にやろうとするのではなく、一つ一つできるようにしていきましょう。焦らないでじっくり取り組むことが重要です。頑張ってください。

Q26 どのように合否を決めていますか。
A26 公立高校はどこも同じですが、複合選抜制度ですので、一般入試の合否は各校で決められるわけではありません。ですから、公平に客観的に評価を行い、最終決定しています。