平成20年12月23日(祝) 犬山西小学校で、実験教室を開催しました。犬山南高校との共同開催です。
「見えないものを見よう! 電流ってどんなもの?」と題して小学生の希望者を募ったところ、85名(うち保護者26名)の申し込みがありました。理科室ではできないので、ちょっと寒いのですが、体育館での開催でした。スタッフは、全体説明が顧問(大津)、15人ぐらいのグループごとに、熱田高校生1人、犬山南高校生1人です。実験道具はみんなで手分けして、電車で運びました。
準備は10月末から始まりました。電気クラゲと100人脅し、はく検電気をテーマとして、インターネットなどで資料を探し、自作し、指導法の研究をし・・・ はく検電気の材料の空き瓶を確保するのが大変。前日も、顧問までも分別収集所へ足を運びました。 電気クラゲは、小学1年生でもできるようにどう安全に発電するかが問題でした。塩ビパイプは、発電量は多いのですが、他人にぶつけそうで・・・ 予算もなく、手持ちの材料での研究です。意外だったのは、風船でも塩ビパイプでも、ティッシュとよりはスポーツタオルとの方が発電量が多かったこと。帯電列は木綿として表現されていますが、いわゆる植物性の綿は木綿だと初めて知りました(綿とは状態も示し、くず繭で作った綿は動物性)。 | ||
|
||
次に行ったのは100人脅し。グループごとに、ポリコップでできたライデン瓶で行いました。これも、帯電の状態が悪く、感じなかったグループがひとつあり、「後から特別な道具でやりますから」と保留しました。 |
||
最後の実験は、はく検電気の自作。 |
||
|
||
一応事件教室を終了してから、希望者で(ほぼ全員でしたが)、全員で「100人脅し」 今度はスタッフも入って本当に100人ぐらいでやりました。コンディションが悪いので、バンデグラーフ起電力器を使いました。
|