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沿革

創立50周年記念モニュメント

記念モニュメント

モニュメントの制作に寄せて

小櫻 謙(本校旧職員)

 このモニュメントは、50周年の記念碑として1年後の2003年に石彫で完成される。
 デザインは“Ace”と“Atuta”の頭文字を基本構造とした。“A”は“人”という字に似ている。人は、ひとりだけでなく、それぞれが支えあって生きているものだという形にも見える。支えの一方は半世紀にわたる本校の歴史と伝統であり、もう一方は保護者や教職員ということになる。真中の玉は、それらに抱かれ育まれる本校の生徒自身を表している。この玉は、まだ磨き切れていないが“エース”となるべき宝玉である。こんな“想”を込めてデザインした。

熱田高校創立50周年記念誌より(2002年11月)


熱田高校のあゆみ(略年譜)

昭和28年
(1953)
愛知県立熱田高等学校 開校
小学区制(日比野・宮・沢上の3連区)
普通科2学級、家庭科1学級 募集
昭和29年
(1954)
家庭課程募集停止、普通科3学級 募集
昭和30年
(1955)
普通科5学級 募集
昭和31年
(1956)
小学区制の廃止
文化祭にて、天文台開き
昭和33年
(1958)
サッカー部 全国大会初出場
昭和34年
(1959)
普通科7学級 募集
講堂(体育館)竣工
伊勢湾台風により、学校罹災
昭和38年
(1963)
普通科10学級 募集
昭和39年
(1964)
普通科11学級 募集
図書館 竣工
昭和40年
(1965)
普通科10学級 募集
定時制課程 開設、普通科1学級 募集
「熱田賞」設定
昭和42年
(1967)
プール 竣工
昭和43年
(1968)
定時制課程普通科2学級 募集
武道場ならびに視聴覚室・音楽室 竣工
昭和44年
(1969)
給食室 竣工
昭和48年
(1973)
公立高等学校入試における学校群制度 実施
9群(熱田-惟信)、10群(熱田-瑞陵)
昭和49年
(1974)
サッカー部 全国大会出場(以降、3年連続出場)
昭和56年
(1981)
新体育館 竣工
吹奏楽部 「愛知県芸術文化選奨」受賞
平成元年
(1989)
公立高等学校入試における複合選抜制 実施
尾張1群Aグループ
平成14年
(2002)
「完全週5日制」の実施

創立50周年記念式典 挙行
(主な記念事業)
・記念講演「ニュースキャスターという仕事」
 テレビ朝日ニュースキャスター 渡辺宜嗣氏(18回生)
・記念公演:向井滋春ジャズバンド(12回生)
・大韓民国馬山工業高等学校とのサッカー交歓試合
・記念モニュメント「ACE(英素)」小櫻 謙氏 制作
平成16年
(2004)
全日制課程普通科 27学級
定時制課程普通科  4学級
平成17年
(2005)
全日制課程普通科 26学級
定時制課程普通科  4学級
平成18年
(2006)
全日制課程普通科 25学級
定時制課程普通科  4学級
平成19年
(2007)
全日制課程普通科 24学級
定時制課程普通科  4学級
平成21年
(2009)
全日制課程普通科 25学級
定時制課程普通科  4学級
平成22年
(2010)
全日制課程普通科 26学級
定時制課程普通科  4学級
平成24年
(2012)
全日制課程普通科 25学級
定時制課程普通科  4学級

創立60周年記念式典 挙行
(記念講演講師)
・日本IBM会長 橋本孝之氏(第18回生)
・横浜市立大学木原生物研究所教授 坂智広氏(第26回生)
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授 松永三郎氏(第26回生)
平成25年
(2013)
全日制課程普通科 24学級
定時制課程普通科  4学級
平成26年
(2014)
全日制課程普通科 25学級
定時制課程普通科  4学級
平成28年
(2016)
全日制課程普通科 25学級
定時制課程普通科  5学級

愛知県立熱田高校 校歌


熱田高等学校校歌
荻原井泉水 作詞  團伊玖磨 作曲
一、
光あり
海広く 雲ひらけ
和やかに 朝至る
あかねさす 熱田なる
若人の望みなり
二、
績あり
日に月に 励みつつ
國土を 創りゆく
おほらけき 尾張野の
若人の力なり
三、
緑あり
千年経て 風かをる
すこやかさ 草や木や
森清き 熱田なる
若人の命なり



作詞・作曲者紹介
荻原おぎわら井泉水せいせんすい(1884〜1976):日本の俳人。有名な句集に『原泉』『長流』などがある。
だん伊玖磨いくま(1924〜2001):日本の作曲家。日本を代表するクラシック音楽の作曲家の一人である。有名な曲に、童謡『ぞうさん』『はる』『ラジオ体操第2』などがある。